健康お役立ち情報
食べ物をクスリに変える方法1
私達のカラダには、 「 自然治癒力 」 というものが、備わっています。
本来クスリとは、その自然治癒力を 「 手助け 」 してあげるものであるはずです。
ずっと毎日飲み続けて、体をコントロールし続ける…
そういったものではなく、治癒力そのものを高めて、
クスリに頼らなくてもよい体に戻していく。
それこそが、私たちに一番必要なものだといえると思うんです。
実は、そういった治癒力を上げるクスリに変わるものは、
私達の周りにたくさん存在しています。
いわゆる 「 薬草 」 というものですね
この 「 薬草 」 にも、いろいろなタイプがあって…
1.効果が強く、有毒なもの
2.効果が強く、無毒なもの
3.効果が弱く、有毒なもの
4.効果が弱く、無毒なもの
この4つのタイプがあります。
そのうち、「 2.効果が強く、無毒なもの 」 が、
「 山菜 」 として食べられるようになりました。
さらにその中でも、割とカンタンに栽培しやすいものを、
「 野菜 」 として、作られるようになったんですね。
つまり、私たちが普段から食べているものは、
この薬草から波及しているものが多いんです。
そして裏を返せば、薬草と同じ様な効果をもつものが、
実は身の回りにたくさんあるということなんですよ。
春も深まると、たくさんのおいしい山菜が手に入りますよね!!
春が楽しみ!!という方も多いのではないでしょうか。
そういったものの中にも、クスリに変わる成分がたくさん含まれていますし、
スーパーでカンタンに手に入る野菜などでも、
実は、普段捨てているところが薬草になることもあります!!
皆さんが手に入りやすく、かつ毒性の少ない、
安全な薬草を一挙公開していきます!
★薬草って、どのように使ったらいいの?
薬草ってどのように使ったらいいのか…
なかなかわかりにくいですよね。
一般的な薬草は、主に次のような方法で使われます。
1.煎じる ( 乾燥した葉、根などをお湯で煮詰めて、汁だけ飲む! )
2.生で食べる
3.シップにする ( 塗り薬にする )
4.入浴剤にする
5.黒焼きにする
6.お酒につける
7.粉末にして飲む
…などなど、このような自宅でできる方法で、使われる事が多いです。
そして、根っこや葉、花、茎などを、
「 乾燥 」 させて使うケースが非常に多いように感じます。
でも、私は、とにかく手間がかからずに、
実践しやすいことをポイントにおいていますので、
乾燥させなくてもすぐできるもの!
手軽にカンタンにできる秘密の裏ワザなどを、
厳選してご紹介していきます。
もちろん、いいものは、乾燥させて使う方法もお伝えいたしますよ!!
そして、
ご紹介しているものは、
古くから言い伝えられている民間薬の考え方が主流になります。
科学的根拠などを追求されている、というよりは、
化学薬品が生まれる前から
「 歴史 」
によって伝えられている、伝統的なものばかりなんです。
ですから、皆さんもそれを前提として、活用したり、
取り入れたりしていただけますと幸いです。
★薬草の 「 乾燥 」 ってどうやるの?
これからご紹介する中で、何度か 「 乾燥したもの 」 という表現が出てきます。
これは、薬草を長持ちさせて、保存をするためなのですが、この
「 乾燥の仕方 」
について、少しお話させていただきます。
基本的に乾燥の方法は2つ!!
1.天日乾燥
2.陰干し乾燥
この2つですね。
1. 天日乾燥は、
主に 「 根 」 「 茎 」 「 皮 」 「 果実 」 「 タネ 」
など、
もんでみても 「 香りの強くない部分 」 の乾燥方法です。
泥を落として、水洗いし、乾燥しやすいように切ったり、
束にして日光に当てます。
触って、ガサガサするようならOK!!
それで出来上がりです。
2.陰干し乾燥 は、
「 花 」 「 つぼみ 」 「 葉 」
など、
もむと 「 香りが強くする部分 」 の乾燥方法です。
日光に1日当ててから、水洗いをして、日陰で干します。
一応、どんなものが、どのような干し方をするのか?という部分だけ、捉えておけばOKですよ(^^)v
★ 「 煎じる 」 ってどうやるの?
これも、これからの表現の中で何度か出てきますが、
カンタンに言えば
「 お茶 」 のようにして飲む!!
ということです。
薬草を煮詰めて、お茶のようにエキスを出させて、それを飲む!!
そういう意味ですね。
やり方もカンタンです!!
1.鍋を用意します
2.薬草の 20~60倍の水を入れます ( 約400~600ml = コップ2~3倍 )
3.水分が、半分~3分の1 になるぐらいまで、ゆっくり煮詰めます
4.それを、3等分して、1日3回飲みます
終了です\(^o^)/
薬草の量は、それぞれの説明で詳しく書いておりますが、
だいたい5g~15gぐらいです!
それに対して、20~60倍の水分から煮詰めます。
「 葉 」 などは、水分をたくさん含みますから、
60倍ぐらいの水分!
「 根 」 や 「 果実 」 などの重いものは、
30~40倍の水分を目安に入れるのがよいと思います。
大体30分ぐらいで、ゆっくり時間をかけて、煮詰めるのがベスト!
火の調整を、うまくされてくださいね!
ただ、基本的に、
普通に料理するだけで摂取できるようなものばかりご紹介していますので、
あまり神経質にならずラクに構えていただければと思います。
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